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女性の中の男性ホルモン

女性の体内でも男性ホルモンは作られています。反対に、男性の体内でも女性ホルモンは作られています。

 

女性の場合は、卵巣で男性ホルモンを製造しています。
女性が一生に分泌する女性ホルモンの量は、ティースプーン1杯程度といわれています。しかし、女性が分泌する男性ホルモンの量は、その10倍以上というので不思議です。女性の場合、男性ホルモン値が高いと、性欲が強くなるといわれています。

 

そして男性も体内に女性ホルモンをもっています。通常は女性の半分の量なのですが、閉経後の女性と比較してみると、男性は女性の約2倍の女性ホルモンをもっているということになります。

 

男性ホルモンと女性ホルモンは、構造が大変よく似ています。男性は男性ホルモンから女性ホルモンを作ります。男性ホルモンの一部がアロマテースという酵素によって、男性ホルモンに変えられているのです。
このアロマテースという酵素は、女性が閉経し、女性ホルモンが分泌されなくなった場合にも、副腎や脂肪で作られた男性ホルモンを女性ホルモンに変換するという重要な働きを担っています。

男女の加齢の差はホルモン減少の差

男女の加齢の差が表れるのは、それぞれの性ホルモンの減少の差の違いです。

 

女性の場合、女性ホルモンの分泌量のピークは20歳頃です。その後35歳を過ぎた頃からと少しずつ減少しはじめますが、37,8歳頃になると分泌量は一段階減少します。その後はさらに減少は進み51歳頃に閉経を迎えます。まさに、奈落の底に突き落とされたように、減少は一直線に進みます。女性ホルモンは女性の体や健康を守っています。それが一瞬にして減少してしいまうのですから、閉経は女性にかなりのダメージを与えるということを、あらかじめ知っておかなければなりません。

 

閉経により、女性であるにも関わらず、男性の持つ女性ホルモンの半分の量しか持たなくなってしまうのです。これは全ての女性にいえる、厳しい現実なのです。更年期の症状を軽くし、イキイキと輝いた女性であり続ける為にも、自分の体調を把握しケアし、向き合っていくことが大切です。