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ホルモンとは

私達人間のからだは、たくさんのホルモンによってコントロールされています。ホルモンとは、血液中に分泌される化学物質のこと。血液がからだ中を循環することによって、全身に運ばれ指令を伝えています。
ホルモンは主に、脳の視床下部や下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、すい臓、卵巣などで作られ、分泌されます。人間の体の中では100種類以上のホルモンが分泌されているといわれています。それぞれのホルモンは血液によって運ばれ、新陳代謝を促したり調節をするなど、からだの状態を一定に保つ重要な役割を担っているのです。

女性ホルモンとは

体内の多くのホルモンのなかで、女性に最も大きな影響を与えているのが、女性ホルモンです。女性ホルモンとは、卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類のホルモンのことをいいます。女性が女性らしい丸みをおびたやさしい体型をつくり、子宮や膣、乳房の発育や機能に影響します。もちろん妊娠や出産ができるのもこの2種類のホルモンのおかげです。

 

エストロゲンとプレゲステロンは、思春期頃にさしかかると分泌がはじまります。この二つのホルモンは、年齢や月齢の周期で分泌される量が変化します。その分泌の変化で、女性の体をコントロールしています。ですのでこのホルモンの分泌が乱れてしまうと、女性のからだはもちろん、心にまで不調を引き起こしてしまいます。
女性が美しく健康で過ごすためには、女性ホルモンの分泌がきちんと保たれていることが不可欠なのです。

エストロゲンとプロゲステロンの働き

卵胞ホルモン(エストロゲン)・・・女性らしさを作るホルモン。丸みをおびた女性らしい体型を作ります。エストロゲンにはコラーゲンの生成を助ける働きがあり、髪や肌のハリや潤いを保ってくれます。骨密度を保つ、記憶力の低下を防ぐ、代謝の促進、コレステロールを調節して動脈硬化を防ぐ、皮下脂肪の再生を防ぐ、感情を安定させるなど、女性のからだのあちこちに作用しています。女性の美しさ若々しさを保ち、健康をキープするために大切なホルモンです。

 

黄体ホルモン(プレゲステロン)・・・妊娠に備えるためのホルモン。受精卵が子宮内膜に着床しやすいように、子宮内膜の状態を整える働きがあります。そのため体内の水分を保ったり、食欲を旺盛にします。プロゲステロンが多く分泌されている時期には、むくみやすくなったり、過食になったり、眠くなったりすることがあります。
精神的に不安定になったり、イライラしたり、自己嫌悪に陥るのもこのホルモンの影響を受けていることも少なくありません。